第19回駒澤大学博物館学講座企画展「七福神と江戸時代の文化」が開催されました
Date:2026.01.26
研究?授業
禅文化歴史博物館において、11月26日(水)から12月20日(土)まで第19回博物館学講座企画展「七福神と江戸時代の文化」が開催されました。
本展示は、本学文学部歴史学科の教員が中心となって運営する「博物館学芸員講座」を履修した学生たちが、日頃の学びの集大成として企画?主催したものです。
本学文学部と仏教学部では、卒業に必要な単位の修得と並行して、高等学校や中学校の教員免許、学校図書館司書教諭、社会教育主事といった様々な資格取得が可能です。なかでも博物館学芸員資格は、美術館や資料館の専門職員を目指す学生の間で注目されています。学生たちは、学内にある作業室などの充実した施設を活用し、掛軸などの実物資料を用いた取り扱い、拓本、写真撮影といった高度な専門技術を習得してきました。また、資料保存や現代の博物館が抱える課題についても理解を深め、学外での館務実習に向けた確かな基礎を築いた上で本展の運営に臨みました。
こうした実践的な学びを経て開催された本展では、現代の「七福神」のルーツを江戸時代に求め、『仁王般若経疏』を用いた成立過程の解説や、『江戸名所図会』を通じた当時の信仰と娯楽の様相を多角的に紹介しました。
来場された方々は、七福神が人々の暮らしに浸透し、今日まで親しまれてきた歴史に思いをはせるとともに、資料保存や展示手法にまでこだわった学生たちの研究成果を熱心に鑑賞していました。
会期中は特設SNSでの発信も積極的に行われ、学内外の多くの方々に学生たちの活動を伝える貴重な機会となりました。ご来場いただいた皆様、ならびにご協力いただいた関係各所に厚く御礼申し上げます。




