落合、また日本記録更新!!-MIDDLE DISTANCE CIRCUIT-
MIDDLE DISTANCE CIRCUITが5月30日、世田谷区立総合運動場陸上競技場(世田谷区)で行われた。駒大からは800メートルに落合晃(経2)が出場し日本記録を更新した。
結果とインタビューは以下の通り。
結果
| 2XU FASTEST DISTANCE CIRCUIT GP男子800m A | |
|---|---|
| 1位 | |
| 落合晃(経2) | |
| 1分43秒45 ※日本新記録?アジア歴代2位 |
インタビュー
ーー走り終えた今の気持ちは
「MDCという舞台ですごい歓声の中走らせてもらって、いい経験をさせてもらい、こうして日本記録で走れたことは自分だけの力ではないと思っているので、本当に感謝しているしうれしい。静岡国際から約1ヶ月経ちしっかり調子を上げてこられて、またベストを更新できたことはうれしい」
ーータイムについてはどのように思っているか
「北京の世界陸上の参加標準記録が(1分)43秒0になったので、まだまだ届かないところ。43秒0を切って42秒台で世界と勝負できるようにしていきたい」
ーー会場の雰囲気はどうだったか
「たくさんの方に足を運んでいただいて、こうして走れたことは本当に感謝の気持ちでいっぱい。本当に日本記録が出るというような雰囲気を作ってくださったのは会場の皆さん。感謝の気持ちでいっぱい」
ーー1分43秒90から45にさらに縮めたが、日本記録を更新できたポイントは
「(800メートルが)今シーズン2レース目だったので、まずレースの感覚が戻ってきているというのが1点あり、その中でペースメーカーがいて、ペースライトもあって絶好のコンディションで走らせてもらった」
ーー体のコンディションはどのように整えたか
「少し疲労が出た部分もあったが、その中でしっかり監督たちと相談しながらメニューを組んでいって調整できた」
ーー大八木総監督から今日送り出される時に何か言葉はもらったか
「『自信を持っていけば力はついてきてるから』ということを言ってもらった。気持ちの方で自信を持って送り出していただいた」
ーーアジア大会については
「まだ出場するか分からないがアジア選手権も今年の目標に入れていて、今回タイムを出せたので優勝を目指して頑張りたい」
ーー1周目の入りが49秒と今までにない速いペースだったがその辺りの手応えは
「ペースメーカーについて追っていくことは目標にあったので、その点では49秒で入ってもあまり苦しくなくいいリズムで入れた。力がついたと自信になった」
ーー走りとタイムの感触は
「静岡から約1ヶ月が経って徐々に調子を上げてこられたが、疲労が出たりもあった中でしっかりこのレースに挑戦できたところは、いい感じで状態が上がってきていたんだなと思う。こうして日本記録で走れたことは良かったと思う」
ーーレース展開はイメージと同じだったか
「レース展開としては50秒か51秒くらいで入るイメージだったので少し速い入りになったが、その中でペースメーカーの方がいいリズムで刻んでくださったので、そこに乗っかっていくだけだと思って走った。そこはあまりビビることなく、しっかり49秒台で入れたことは良かったかなと思う」
ーー余裕度はどうだったか
「49秒で入っても、まだ2周目に行く余裕は全然あったので、その点ではしっかり地力がついてきたかなと感じる」
ーー風が強かったがその中でどのようなレースをしようと思ったか
「アップの時点で結構風が吹いているなと分かっていたので、その中でペースメーカーの方にしっかりついていった。風が吹いている中でも結構状態が良かった分もあって、あまり風も感じずに走れたかなと思う」
ーー2周目で余裕はあったのか
「ペースメーカーの方が抜けてから、もう一度切り替えるというところが1つ目標というかレースプランにあった。ラスト200メートルのところでしっかりぐっと切り替えるイメージはしていたので、切り替えられたかどうかは分からないがそこで切り替えるイメージで走っていた」
ーーペースメーカーの加世堂選手のところにすぐ挨拶に行ったのは引っ張ってくれたことへのお礼、一緒にレースを作ったことへの感謝か
「今の日本で競い合ってペースを出すということはできないので、その中でペースメーカーをしていただくことは本当に感謝。こうして自分のためにこのレースを1本走ってもらうので、その感謝の気持ちはしっかり伝えにいくようにしている」
ーー静岡国際の後、大八木総監督とはどういう話をしたか
「総監督からは、『次は1分42秒台をまた目指すぞ』と言ってもらった。その中で1500メートルも大切だということをずっと言っておられるので、1500メートルも日本記録を作って、3分33秒台というところも1つ目標に置いている。そこに向けて800メートルと1500メートルでしっかり作っていけるようにしたいと思っている」
ーー歓声は走りながらどのような風に感じた
「MDCはすごい間近で観戦していただいて、すごい声援をいただける。日本選手権や静岡国際はスタンドからの応援なので少し遠い部分があるが、こうして間近で『落合いけ!』とか言ってもらえるので、本当に力になった」
ーー1分42秒台への距離感はどうか
「1分42秒台にいかないと世界の準決勝、決勝では戦えないと思っているので、そこに少しでも近づいていけるようにまた作り直していかないといけない。出せないタイムではないと思っているので、しっかりそこにめがけて今シーズンも少しずつ近づけるようにやっていきたいなと思う」
ーー日本選手権はエントリーしなかったがこの後どのような予定でいくのか
「この後は1レース日本選手権に近いところで考えているので、そこでしっかりタイムを狙っていきたいなと思っている」
ーーそのレースは海外か
「一応今のところは海外でと思っている」
ーー静岡国際では「出し切った感がない」と言っていたが、今日はどうだったか
「今日の方が静岡よりも出し切った感がないというか、まだ出せるなという感じはある。今日のレースの感じでいうと56秒台で600メートルを通過できてそこからのラストの切り替えで結構かかっていると思うので、そのラストの部分をまだ削り出せる。(400メートルを)49秒で入ったところもまた1つ自信にしたいと思っているので、海外のレースではまた違うレースになるが、しっかり競り合っていけたら1分42秒台も見えてくるのかなと思う。そこをめがけて頑張りたい」


