サッカー部

DATE:2025.05.07サッカー部

前半の連続失点で苦敗を喫す...

JR東日本カップ2025 第99回関東大学サッカーリーグ戦 第5節?産業能率大戦が5月3日に開催された。結果は以下の通り。

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初スタメンを果たした石川(撮影者:冨山健慎)
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前線でチームを引っ張る今井(撮影者:大木愛弓)
スコア
駒大 0- 2産能大
得点者
29分 [産] 佐竹 祥太
31分 [産] 桃原 泰河

勝ち点9で3位の駒大は第5節、勝ち点7で4位の産能大と上位を争う直接対決に挑んだ。

試合は立ち上がりから相手に主導権を握られる時間が続く。前半29分、巧みにディフェンスをかわされ、浮いたボールを左上隅に決められ先制点を許す。さらにその直後の前半31分、相手の速攻から追加点を奪われ、苦しい展開で前半を折り返す。

後半は田邉望(経2)が投入され、前線でチャンスを作ろうとするも得点には至らず。
柴野惺(営1)や石井友琉(国1)ら新戦力も次々にピッチに立ち、流れを変えようと試みる。
守備は無失点に抑えるものの、反撃の糸口を掴むことができず試合終了。

◆秋田 浩一監督

ーー今日の試合を振り返って
「戦えなかった。走れなかった。頑張れなかった」
ーー今日のチームのよかった点と改善したい点はどんなところか
「前半は運動量で負けていた。戦うことができていなかった。後半はチームで徹底したことで、相手陣内でプレーすることができた」
一一相手に責められる苦しい場面もあったがどんな指示や声かけをしたか
「クロスをいれる回数を増やし、チャンスをつくるようにと指示した」
一一次節に向けて
「今後は負けられないので頑張りたい」

◆仁科 星哉副主将(商4)

ーー今日の試合を振り返って
「1週間空いて、チームとしてやることを整理した。今日は絶対に徹底してやろうって1週間準備したが、いざ試合になるとやるべきことを4年や自分が中心に引っ張ることができなかった。本当に悔しい」

ーー前節から1週間空いた中でどんな準備をして臨んだか
「駒大らしいサッカーというところで、ボックスの中にボールを入れること、ラインを押し上げてセカンドを拾い、また外からサッカーをすることを共通意識として準備をしていた」

ーー今のチームの課題は
「苦しい状況の中で、強烈なリーダーシップを持って引っ張れる人がいないこと。苦しい時にそれを跳ね除けることができていないことが今の課題」

ーー次節に向けて
「絶対に勝ちます」

◆石川大也(歴1)

――今日の試合を振り返って
「結果が伴ってないので、自分としてもとても不甲斐ないし、チームとしても結果が出ていないというところで残念な気持ち」

――初スタメンだったがどんな思いでピッチに入ったか
「チームのためにという気持ちもあったし、1年生だからといって気負うことなく全力でやろうというのは試合に入る前から思っていたが、その中でもまだまだ運動量や、大学サッカーでも自分の強み?良さを出さなければここでは残っていけないなと改めて感じた」

――高校サッカーとの違いについて
「高校もかなりレベルの高いところでやってきたが、一人一人のフィジカル、組織的な強さではなく個々の強さが違うと感じた」

――次節に向けて
「連戦が続くので、個人として反省して次節しっかり勝って勝ち点を積み上げられるように頑張っていく」

執筆者:藤井菜美

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