
秋季リーグ戦2日目 苦戦続くも全節勝利!1部復帰へ王手!
9月10日から9月12日にかけて港区スポーツセンターで開催された秋季リーグ戦。大会2日目は大正大?國學院大と対戦。1日目の勢いのまま2節とも勝利し、確実に1部復帰へと近付きたい。
第3戦 大正大戦
試合結果 | ||
---|---|---|
駒澤大 | W 4-1 L | 大正大 |
管 琉乃介(経3) | W 3-1 L | 川野 健児郎 |
丹羽 良(商3) | W 3-0 L | 牧野 伶音 |
池田 康智(仏1) | W 3-2 L | 桐野 蓮大 |
坂田?管 | L 2-3 W | 阿部?牧野 |
加藤 渉(経4) | W 3-1 L | 阿部 力 |
坂田 陽哉(商1) | ※0-0 | 竹中 流生 |
日髙 智貴(経2) | 0-0 | 齋藤 大耀 |
※第6試合は試合時間の関係で第5試合と並行して行われていたが、第5試合で全体の勝敗が決まったため無効試合となった。
①管 琉乃介

(1)12-10
(2)11-7
(3)11-13
(4)12-10
第3節の初戦を任されたのは管琉乃介。第1ゲームは相手の先制から始まり、点差は小さいものの相手にリードを許したまま試合は進んでいく。10-10とデュースに突入すると管が相手にポイントを許さず第1ゲームを先取する。第2ゲームも相手に先制されると序盤は5点差をつけられ、第1ゲームと変わって少し苦しい展開に。相手のネットミスで7-7の同点に追いつくと勢いそのままに第2ゲームも勝利を収めた。第3ゲームは6-10から10-10まで追いつくなど粘りを見せるもデュースの末に惜敗。第4ゲームも一進一退の展開が続くも、デュースを制し初戦勝利となった。
②丹羽 良

(1)11-6
(2)11-5
(3)13-11
2番手に登場したのは丹羽。第1ゲームは丹羽の先制でスタートすると、一度も相手にリードを許すことなく最初のゲームを勝利で終える。続く第2ゲームは相手に先制を許し開始から2ポイントを奪われるも、強打ですぐさま相手に追いつく。その後は丹羽がリードし10-5と点差のある状態でマッチポイントに到達するとネットミスを誘い第2ゲームも勝利。このまま勝ちきりたい第3ゲームでは6-0とリードした状態からミスが重なり同点に追いつかれる。そのままデュースに突入すると最後は丹羽が好レシーブを決め接戦をものにした。
③池田 康智

(1)11-8
(2)9-11
(3)11-9
(4)8-11
(5)12-10
3番手の池田は第1ゲームで相手との一進一退の攻防を展開。7-9から逆転し一気にマッチポイントまで到達すると、そのまま第1ゲームを制する。続く第2ゲームは池田の強烈な一打による先制からスタート。しかし、ネットミスが続くと同時に流れが相手に傾きはじめ、惜しくも第2ゲームは落としてしまう。第3ゲームも池田の先制からスタートするとほとんど点差が開かないゲームとなるが、池田が逃げ切り勝利。第4ゲームも点差の開かないゲームとなるが、デュースの末に惜しくも敗北し、試合は最終ゲームに突入。最終第5ゲームでは池田がマッチポイントに到達すると相手が追い上げを見せ10-9まで点差を詰められる。駒大のタイムアウト直後、痛恨のミスでデュースへと突入するも最後は確実に決めてフルセットでゲームを制した。
④坂田?管

(1)5-11
(2)12-10
(3)9-11
(4)11-8
(5)5-11
第1ゲームは相手の連続ポイントにより序盤から0-4と点差をつけられてしまう。相手のネットミスなどを誘いつつ試合を進めるも相手のペースを崩せずこのゲームを落とす。続く第2ゲームも相手の先制からスタートするも、相手に食らいつきデュースまで持ち込むと坂田?管ペアが決めきり1勝する。第3ゲームを接戦の末に落とすと、第4ゲームは取り返しこの試合も決着は最終ゲームへ。第5ゲームは駒大の先制でスタートし2-0とするも、以降は流れを相手に捕まれてしまい2-9と大きく点差が開く。その後巻き返しを図るも5-11で敗戦となった。
⑤加藤 渉

(1)11-9
(2)11-13
(3)11-8
(4)11-8
1日目と変わって後半に回った加藤。第1ゲーム序盤から接戦を繰り広げる。1度リードするも8-8で追いつかれるなど相手の勢いに押されつつも相手に試合の流れを奪わせずに第1ゲームを獲得する。第2ゲームは相手の先制からスタートすると、点差は小さいものの相手にリードを許したまま加藤が追いかける展開に。デュースに持ち込み11-10と一歩リードしたものの決めきることはできず、第2ゲームは相手の勝利に終わった。第3ゲームも相手の先制からスタートと流れが相手に傾きかけるも徐々に点差を縮めていき、流れを取り戻し加藤が勝利。ここで決めきりたい第4セット、5-7と相手にリードを許した状態から8-7と逆転すると相手のタイムアウト後も着実に点を重ねていきこの試合を制した。
第4節 國學院大戦
試合結果 | ||
---|---|---|
駒澤大 | W 4-1 L | 國學院大 |
日髙 智貴 | L 2-3 W | 田中 優也 |
管 琉乃介 | W 3-0 L | 古山 和弥 |
丹羽 良 | W 3-2 L | 高橋 拓己 |
坂田?管 | W 3-2 L | 前山?東海林 |
坂田 陽哉 | W 3-2 L | 佐山 寛大 |
池田 康智 | ※0-0 | 前山 宗亮 |
加藤 渉 | 0-0 | 多田 啓佑 |
※第6試合は試合時間の関係で第5試合と並行して行われていたが、第5試合で全体の勝敗が決まったため無効試合となった。
①日髙 智貴

(1)10-12
(2)11-8
(3)13-11
(4)8-11
(5)11-13
國學院大戦の初戦には日髙が出場。相手の先制からスタートした第1ゲームは素早いアタックやコートを大きく使った打ち合いなど果敢に攻める姿が目立つ。日髙が先にマッチポイントに到達するも決めきることができず、デュースの末に相手にゲームを奪われる。第2ゲームは日髙が先制すると、序盤は相手にリードを許したものの相手のサーブミスで同点に追いつくと、距離のあるラリーでネットミスを誘うなどしてこのゲームは日髙が勝利する。第3ゲームも一進一退の攻防を繰り広げる。日髙が追いつきデュースに突入すると、素早い攻撃で相手の隙を突き第3ゲームも勝利を収めた。この流れで勝利したい第4ゲームはミスが目立ち相手に取られてしまい最終第5ゲームを迎える。日髙が先制し序盤で点差をつけるも、相手の勢いに押されこのゲームをデュースに。最後まで攻めの姿勢で挑むも、レシーブミスで11-12とするとあと一歩及ばず惜敗となった。
②管 琉乃介
(1)11-7
(2)11-8
(3)11-9
相手の先制からスタートした第1ゲームは点差の小さなゲームとなる。ネットミスで失点を重ねるも、管も緩やかなラリーでミスを誘ったり、ネットギリギリを攻めたりと相手のミスを誘う姿勢を見せ第1ゲームを獲得。続く第2ゲームは管が先制するも返球ミスや相手の攻撃に苦しめられたりと連続で失点する場面も見られたが、粘り強い攻撃やラリーの揺さぶりで管も相手を苦しめてこのゲームも勝利を収める。このまま勝ちきりたい第3ゲームでは序盤から相手の粘り強いカットに苦戦。しかし相手の返球ミスや強打で相手の体制を崩し着実にポイントを重ねていく。7-5から相手がタイムアウトをとるとその後は連続失点もみられたが、最後は管がラリーを制しストレートで第2試合を勝利で終えた。
③丹羽 良
(1)11-7
(2)12-14
(3)6-11
(4)11-5
(5)11-6
ストレートで勝利した管の流れをそのままに挑む第3試合は丹羽が出場した。第1ゲームはコートを大きく使った打ち合いや激しいラリーが続くなど序盤から勢いのある試合展開に。ラリー中相手の勢いに負ける場面もあったが、序盤に稼いだ点差を守りこのゲームを獲得する。続く第2?3ゲームは、強い攻撃に対応しきれず相手に奪われてしまう。譲れない第4ゲームを点差をつけた状態で勝利すると、その流れで第5ゲームも着実にポイントを重ねていく。相手のタイムアウト後も調子を崩さず、フルゲームを制した。
④坂田?管
(1)13-11
(2)10-12
(3)12-10
(4)4-11
(5)11-8
第1ゲームは坂田?管ペアが先制。2、3点差を追いかける展開が続き、相手のマッチポイント到達後もそのまま点差を縮めデュースに。最後は相手のネットミスを誘い第1ゲームを先取した。続く第2ゲームも好レシーブで先制すると、坂田?管共にフォアハンドを決めリードする。しかしその後はミスが重なり同点に追いつかれると一進一退の攻防が続き第2ゲームもデュースへと突入。好プレーが出るもオーバーしこのゲームは相手の勝利に終わった。続く第3ゲームはミスや相手の強打により失点が重なるも点差は離されずに追いかける坂田?管ペア。相手のミスによりデュースを迎えると管のスマッシュと相手のオーバーでゲームを制した。第4ゲームは序盤の連続失点が響き点差をつけられた状態で敗北。試合の行方は最終第5ゲームへ。再び点差の小さなゲームとなる中、先にマッチポイントに到達したのは駒大。最後は相手の追い上げを食い止め駒大が3勝目を挙げた。
⑤坂田 陽哉

(1)11-13
(2)11-6
(3)11-6
(4)8-11
(5)12-10
第5試合に出場した坂田はシングルスとしてはこの試合がリーグ初出場となる。初出場初勝利となるか。相手の先制からスタートすると、2-2から2-7まで点差をつけられ坂田にとっては苦しい展開となる。しかしそこから一気に同点まで追い上げると勢いそのままにマッチポイントに到達する。このまま逃げ切りたいところだが、相手も再び追い上げを見せ第1ゲームは惜敗を喫した。続く第2?第3ゲームは悪い流れを断ち切り坂田が点差をキープして勝利。この流れを維持したい第4ゲームは相手主導の展開が続いたが、6-6と坂田が追いつくと相手側のタイムアウトに。タイムアウト直後は坂田が得点を決めるも、再び相手に主導権を握られこのゲームを落とす。最終ゲームでは坂田が先制するも、相手の連続得点を受け一度タイムアウトを取る。タイムアウト後は連続得点の隙を与えずに、坂田が徐々に点差を縮めていくとデュースへと突入。ここまで追い上げてきた坂田が最後はしっかりと決めきり、リーグ戦初勝利を飾った。
大会2日目はフルゲームまでもつれ込む試合が多く苦戦する展開も多く見られたが、ここまで全試合勝利となった駒大。最終日となる大会3日目は日本体育大との対戦となる。今年のインカレで対戦した際には敗れた駒大、ここでリベンジを果たせるか。
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秋季リーグ戦1日目 初戦?2回戦共に勝利で良い滑り出し!
