
【結果?インタビュー】秋季リーグ3日目 全勝優勝で一部復帰!
9月10日から12日にかけて港区スポーツセンターで開催された秋季リーグ戦。最終節の相手は日本体育大。ここまで全節勝利してきた駒大、最終節も勝利して優勝と1部復帰を目指す。
第5節 日本体育大戦
試合結果 | ||
---|---|---|
駒澤大 | W 4-1 L | 日本体育大 |
加藤 渉(経4) | W 3-0 L | 笠井 埜衣 |
管 琉乃介(経3) | W 3-0 L | 熊谷 楓希 |
丹羽 良(商3) | W 3-1 L | 高山 卓彦 |
坂田?管 | L 1-3 W | 廣田?笠井 |
日髙 智貴(経2) | W 3-0 L | 廣田遼太朗 |
池田 康智(仏1) | 0-0 | 遠藤 唯夢 |
坂田 陽哉(商1) | 0-0 | 上田 一翔 |
①加藤 渉

(1)11-3
(2)11-8
(3)11-9
②管 琉乃介

(1)12-10
(2)11-9
(3)11-7
③丹羽 良

(1)11-4
(2)11-4
(3)4-11
(4)11-8
④坂田?管

(1)11-4
(2)10-12
(3)8-11
(4)9-11
⑤日髙 智貴

(1)11-8
(2)11-9
(3)11-5
以上の結果より駒大は5勝0敗で2部優勝を果たし、1部への復帰が決定した。さらに管琉乃介が優勝に最も貢献したとして、殊勲賞を受賞した。




来期の春リーグ、新体制で再び1部リーグでの戦いに臨む駒大卓球部から目が離せない。
インタビュー
◆池田康智(仏1)
――優勝した感想
「今回のリーグ戦は1人1人ではなくチーム全体が1つになって試合ができたと思うので、結果として優勝できて良かった」
――今季を振り返って良かった点
「相手も全力で向かってくるため、その分気持ちで負けないようにし、毎回フルセットの時にメンタルで負けないようにできた」
――来季に向けての意気込み
「まず負けないようにレギュラーを取って1部で試合できるように頑張りたい。やはり試合に出たからにはしっかり勝って1部の上位を目指して頑張っていきたい」
◆坂田陽哉(商1)
――優勝した感想
「前回、1部から2部に落ちてプレッシャーはあったが、1年生だからこそ思いっきり楽しんでプレーをしようと思っていた。優勝できて良かった」
――最終戦の相手は今年のインカレで敗れた日体大だったが、意識したことはあったか
「笠井選手(日体大)はペンホルダーで色々なことをしてくるので、特にそこを警戒していた。また、思い切りのある選手なので先に自分たちが先手を取ってリードすることを意識していた」
――今季を振り返って良かった点
「いつも守りのプレーに入ってしまう展開が多いが、シングルスとダブルス共に攻撃を意識して試合に取り組めた。レシーブではチキータを多めに取れることができて良かった」
――同じ高校の先輩?管選手とのダブルスはどうだったか
「高校の時からの先輩で仲良くしていただいてる頼り甲斐のある先輩とできて良かった」
――来季に向けての意気込み
「1部でプレーすることが初めてであり、相手も強いので、一勝でも多くできるように思い切ってプレーしたい」
◆管琉乃介(経3)
――優勝した感想
「今回は4年生と出る最後のリーグ戦だったので優勝でき、また来季は1部で試合ができるので良かった」
――最終戦の相手は今年のインカレで敗れた日体大だったが、意識したことはあったか
「インカレで負けていたので挑戦者の気持ちで試合に出た。結果としてチームが勝てたので良かった」
――同じ高校の後輩?坂田選手とのダブルスはどうだったか
「今回初めて組んで、もう少し自分が引っ張ってあげられたら勝てた試合もあったので、次回出る機会があればまた2人で頑張りたい」
――エースとしてほぼ全戦で2試合起用となったが、手応えや大変さはあったか
「2試合出るので体力なども大変だが、2試合出られるのは自分にとって良いことなので、また来季出られたらチームに貢献できるように頑張りたい」
――今季を振り返って良かった点
「2部に降格しての試合になってしまったが気負わずにチーム全体で試合に臨めた。自分も、最後の試合は前に負けていた相手だったので挑戦者の気持ちで向かって臨めた。試合の内容も良く、しかも勝つことができたので、また今後も挑戦者の気持ちでいろいろな試合も頑張っていきたいと思う」
――最高学年になることについての意気込み
「4年生になるので自分の試合もそうだが、周りもしっかり見ながらチームをまとめていけたらいいなと思う」
◆加藤渉(経4)
――優勝した感想
「嬉しい。春季リーグは1部で自分が全然勝てなくて、2部に落としてしまったという責任があったので、上がれてすごく嬉しい」
――最終戦の相手は今年のインカレで敗れた日体大だったが、意識したことはあったか
「あまり意識したことはなかった。長﨑監督から試合前に『前半での起用が多くなると思う』と言われていた。最後なので思いっきりいけて良かった」
――今季を振り返って良かった点
「試合前から調子は良かった。自分の得意なサーブからの展開や、レシーブで自分からチキータで攻めていけた点が良かった」
――4年間を振り返っての感想
「1年目は試合に勝てなくて辛い時期もあったが、初めて勝ったときは今でも印象に残ってる。勝ったときの嬉しさや、負けた時の悔しさなど色々な思いがあった。青春でした」
――新チームに期待すること
「来季の春リーグは1部に上がったので、駒澤の取り柄である、チーム力や元気で盛り上げて活躍してくれたらと思っている」
◆前川祐輝(政4)
――優勝した感想
「嬉しい以外の言葉はない」
――最終戦の相手は今年のインカレで敗れた日体大だったが、意識したことはあったか
「日体大が1番苦しい展開になると思っていたので、そこを対策していた。インカレで当たった日体大の選手に個人戦で勝てたことが良かった」
――今季を振り返って良かった点
「油断せず、試合に出ている選手が向かっていく気持ちでやっていたことが良かった」
――主将としての1年間を振り返って
「上下関係もあまり厳しくなく、ラフにのびのびとプレーできる環境づくりは心がけていた。チームが良い雰囲気で試合に臨めた」
――新チームに期待すること
「実力的にも1部で上位を目指せるチームになっている。頑張って欲しいの一言」
◆長﨑隆志監督
――優勝した感想
「本当にほっとした。今の4年生はなかなか個性的な学年で上手くいかないのではと予想していた。去年が良すぎたのでその分余計に辛い1年だったが、終わりよければすべてよし、ほっとした」
――最終戦の相手は今年のインカレで敗れた日体大だったが、意識したことはあったか
「それほど意識しないということを意識した。オーダーについてはインカレの時に誰と誰が当たったかを特に意識せず、秋リーグの5戦目を向かえた相手がたまたま日体大だったので、その中で好調の4年加藤をトップに起用したことが1番いい流れを生んだのではないかと思う」
――今季を振り返って良かった点
「出た選手がそれぞれの場面で力を発揮してくれたのが大きかった。初戦の嶋田碧虎(営1)も初出場で初勝利、原圭佑(地2)も初勝利、インカレでは控えに回った加藤も大車輪の活躍、ダブルスも初めて組んだ坂田?管だったがそこも機能してくれた。出た選手それぞれが役割を大いに果たしてくれた」
――4年生は引退となるが、思い出を振り返って
「とにかく大変だった学年だなという一言に尽きる。卓球以外のところの労力の方が遥かに大きかった。卓球に向き合わせることは本当に大変なことだなと思った。メンタル的にトラブルや悩みを抱えていると卓球の方も授業の方も上手くいかない。本当に個性的な学年で、終わった瞬間涙が出るほどほっとした」
――来季に向けての意気込みと新チームに期待すること
「目標的なところは具体的にこれだと言うとみんな固くなってしまうので無いが、チームの構成を見れば来季の春はチャンスがあるタイミングだと思うので明るい元気のあるチームを作り、臨んでいきたいなと思う。3年生は卓球に対して熱量のある学年なので、3年生を中心にまた1からチームを作っていけたらと思う」
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